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2023.9.1 Concert informationを更新しました!
トリオ ソ・ラ
2013年4月に東京でベートーヴェンのピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲のソリストとして出逢った3人の奏者が意気投合して組んだピアノ三重奏「Trio SolLa(トリオ ソ・ラ)」は1年後に東京でデビュー公演を果たし、「才色兼備の閨秀演奏家によるピアノ三重奏」「名手3人のノリのいい名演はまた格別」「素晴らしく錬れた名演」と各音楽誌で高評を受けた。音楽誌『音楽の友』では「音楽評論家・記者が選ぶコンサート ベストテン2018」 に選出、2022年には東京の白寿ホールにて女性作曲家の作品を含む昼夜別プログラムの2公演を行い、同誌上で『超絶なトリオ演奏』と絶賛された。またヴァイオリニストのレジス・パスキエ氏は『素晴らしい音楽家3名によって奏でられる超一級の「トリオ ソ・ラ」, この才能に満ち溢れたトリオは音楽をさらなる高みへと至らせるでしょう。』とコメントを寄せている。
メンバーそれぞれがニューヨーク、パリ、ベルリンの三都と東京に活動の拠点をもつソ・ラは、それを特色にしたプログラミングへのこだわりを持ち、スタンダードなピアノ三重奏曲のほかに歴史に埋もれかかった作品に光を当てたり、2016年には日本の若手作曲家を代表する山根明希子に作品を委嘱するなど、オリジナリティに溢れる演奏活動を行っている。
現在トリオは主にフランスと日本で活動しており、東京以外では名古屋の宗次ホール、大阪のあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールに招聘されて公演を行うなど、ピアノ三重奏の新しい世界を切り開きながらヨーロッパの伝統を継ぐものとして、稀有なバランス感覚をもつ、音楽界でも存在が際立つグループとなりつつある。(SolLaは3人の名前のイニシャルSKY=空とフランス音名のソとラに因み、〜三都に離れていても大空のもとで音楽が繋がっているように〜との願いをこめて命名された)
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